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「干しいもと風」とは? そしてなぜユニバーサル農業なのか? きっかけは20数年前でしょうか。20代後半に遡ります。 当時、私はインテリアメーカーの市場開発部隊として、医療分野・福祉分野・介護分野などで事業参入できるかどうかの調査研究担当をしていました。ノーマライゼーションやバリアフリーなどの研究や病院・障害者施設などに頻繁に出入りをしてものです。 そんなある時、医療関係の論文発表の場に参加し衝撃を受けたことがあります。その方は、とてもカッコいい乗り物に座って登場しました。 その乗り物は、スタイリッシュな今まで見たこともない車イスです。とにかく全てがカッコいいんです。当時、Windows95が出回り始めたころに、パソコンを使って音楽つきのプレゼンをしていました。内容はデザインからみた人工心臓の考え方的なもの、深く感動したのを覚えています。 その方は、交通事故で下半身に障害をもっていました。そして、プレゼンの中で一番印象に残ったものがユニバーサルデザインという考え方です。それからユニバーサルデザインの研究をし会社の製品の一部をユニバーサルデザイン化するように勧めていきました。 その後、企業向け教育業界に身を転じ医療福祉関連からは遠ざかるのですが、約10数年前に実家の農業を継いだ実弟が難度の障害を持つようになり、農業と福祉の勉強や関係する仕事をすることになりました。そして3年程前、農福連携の就農訓練のプログラム設計や運営支援をした際に「ユニバ―サル農業」という言葉に出会うのです。農業にユニバーサルデザインの思考を取り入れ、健常者でも高齢者でも障害者でも『誰もが働きやすい環境づくりを目指す』という考え方です。ここでも細胞が震え立つ衝撃を受けたものです。 そして「干し芋」。 私は日頃、農家と言っておりますが実は「じゃが芋」と「さつま芋」しか作ったことがありません。企業の事業計画づくり支援や教育事業などが生業であり、兼業でなるべく手間のかからない作物をということで根菜類になってしまいます。干し芋は、お袋がその昔作っていた「ねっとり干し芋」が好きで、単純に今は作ってはもらえない互いの年齢ゆえ自分で作りたいということがきっかけでした。 サツマイモづくり・干し芋加工は、作り方がとてもシンプル。作業を細分化しやすく、ユニバーサル農業に向いている!と閃いたのが、この干し芋プロジェクト【干しいもと風】の始まりです。 そんなフツフツとした想いに、農産物加工専門家・デザイナー・栄養士&料理家の、オジサン&オバサン仲間が共感してくれて、さらに実際にユニバーサル農業を実践している農業法人の協力のもと、このプロジェクト【干しいもと風】が2019年7月に始動しました。 ハンディキャップのある皆さんに仕事として、収穫・風干し・加工してもらい一緒につくる干し芋。私たちオジサンズは、干し芋を育て商品をデビューさせながら、販路と全体を可視化デザインし小規模事業パッケージとして確立させ、障害者就農支援の皆さんや共感いただける小さな農家さんにこのパッケージを導入、販路を提供し皆さんの収入になるよう運営支援をしていく予定です。 年齢・性別・障害有り無しに関わらず、第一次産業に従事する誰もが働きやすい環境づくりを目指す「優しいユニバーサル農業」をいかに実現にし愉快にできるのか、チャレンジしています。 ・本当に美味しく楽しい商品をつくるコト ・たくさんの方々にこの取組を知ってもらうコト ・お涙頂戴ではなく私たちの中に芯をもって楽しむコト 太陽をサンサンと浴び海風に吹かれ、美味しくなる干し芋。静かな山々に抱かれ山風に包まれながら、優しくなる干し芋。暮らしと共にある、誰にでも優しい農業を目指して。 干しいもに願いを。 参加したい!取材するよ!取扱いするよ!期間限定ストアどう?など共感し応援して下さる方、広く随時募集しております。 ◆ 干しいもと風 ~ おじさんと風でつくる干しいも~ ▼ Instagram https://www.instagram.com/hoshiimowind/ ▼Facebook https://www.facebook.com/HoshiimoWind/ ▼Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCXPaCiWVa_dtNvbj-ZwtCRg/ *お問合せは以下メールアドレスまでお寄せください。 hoshiimotowind@googlemail.com